音楽の効能に、ついて。
人間は基本的に一生涯、音楽とともに育っているといっても過言ではありません。母の羊水の中にいる胎児のときには、母の心拍や自身の心拍の一定のリズムを母の骨導音を介して感受しています。母の子守唄や童謡は、優しい子供の心に深く浸透して心に刻まれます。そのために、多くの高齢者が幼いときに刻まれた歌を聞くと、生みの母の温かな姿や故郷の風景を回想して、精神を癒すことができるのです。
音楽療法には、歌を唄ったり、楽器を演奏したりする「能動的音楽療法」と音楽を静かに集中して聴き入る「受動的音楽療法」の2つが知られています。今回紹介するモーツァルトの音楽を利用した方法は、受動的音楽療法に属しています。これは、有効な音楽特性をもつ曲を聴き入るという簡単な方法で、現代社会人の交感神経優位の状態にブレーキをかけることができます。交感神経優位でアドレナリンや活性酸素の過剰な状態に起因する生活習慣病の予防や治療に活用できると同時に、高齢化の中で増大する在宅治療の中でも大いに導入できると期待されています。
したがって、音楽は、21世紀に増加すると予想される多くの生活習慣病に対して改善効果を発揮すると考えられ、今後、人間の健康を維持したり確保するうえで、なくてはならない「聴く薬」になると期待されているのです。
坂本ピアノ&エレクトーン教室
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